赤ちゃんが生まれると、絵本の読み聞かせをされる方が多いと思います。
本屋さんに行けばいろいろな種類の絵本が並んでいますが、どれを選ぶか迷ってしまったことはありませんか??
はじめての子育てだとなかなか選べない・・ということもあると思います。
そこでおすすめの絵本を紹介します。
そもそも、絵本を読み聞かせることでどんな効果があるのか知っていますか?
子どもに絵本を読み聞かせるのはいいことってなんとなくはわかるけど・・・
文部科学省もすすめる、絵本の読み聞かせの効果とは
文部科学省は、読書を『子どもが、言葉を学び、感性を磨き、想像力を豊かにし、人生をより深く生きていく上で欠くことのできないものであ
る』として、4月23日を「子ども読書の日」と定めているのはご存じでしょうか。
幼少期からの読み聞かせにより、将来の読書に対する興味や就学後の授業に対する楽しさが高まるそうですよ!
子どもに限らず、ものごとを覚えていくときには「見る」「聞く」といった多方向から脳に情報が入ると覚えやすいといいます。
『絵を見る』『文字を見る』『読んでいる声を聞く』ということが同時に行われる絵本の読み聞かせは、子どもの脳を刺激して、多くの知識を
積み上げる効果があるというわけです。
読み聞かせの5つメリット
- 子どもの心が安定する
- 使える言葉の数が増える
- 想像力を育む
- 集中力が高まる
- コミュニケーションが図れる
メリット1.子どもの心が安定する
ママ・パパが絵本を読む声は、子どもに安心感を与えてくれます。また、ひざの上に座らせたり添い寝をしたりしながらの読み聞かせは、子どもにとって保護者の愛情を感じられる幸せなひと時です。
メリット2.使える言葉の数が増える
小さなころからさまざまな表現に触れることで、子どもはたくさんの言葉を覚えていきます。豊富な語彙力を身につけることは、読解力を高めたり、コミュニケーション能力を向上させたりすることにつながります。
メリット3.想像力を育む
絵本の中では、子どもが実際に経験したことのない場所や風景が描かれます。日常では出会うことのないようなストーリーが展開し、主人公の気持ちになってハラハラドキドキしたりと子どもの想像をかき立てます。絵本の世界から広がるいろいろなイメージが、子どもの想像力を育てていきます。
メリット4.集中力が高まる
一つのお話が進んでいく中で「何が起こるんだろう?」「次はどうなるんだろう?」と、子どもは自然と話に引き込まれていきます。この経験を繰り返すことで、徐々に集中力が身についていきます。
子どもは集中できる時間が短く、すぐに気が散ってしまうものです。読み聞かせを始めたばかりのころは、途中で飽きてしまうこともよくあると思います。そういう場合はいったん中断し、また興味を持った時に読み聞かせてあげるようにしてくださいね!
最初は短い時間しか集中できなくても、日々読み聞かせを続けていけば、少しずつ集中力が鍛えられ、最後までじっくりと聞くことができるようになりますよ!
メリット5.コミュニケーションが図れる
絵本の読み聞かせは、子どもだけでなく大人にとってもメリットがあります。忙しい毎日の中でゆっくり子どもと向き合う時間は案外少ないもの。例え5分でも10分でも、同じ世界観を感じながら過ごす時間は、保護者の気持ちもリラックスさせてくれます。絵本の読み聞かせは、大切なコミュニケーションタイムといえるでしょう。
読み聞かせのコツ
読み聞かせの効果をより高めるためには、4つのコツがあります。
読み聞かせの4つのコツ
- 聞き取りやすく落ち着いた声で
- アドリブはほどほどに
- 途中で質問したり絵の説明をしない
- 『どう思った?』『おもしろかった?』と聞かない
【コツ1. 聞き取りやすく落ち着いた声で】
子どもが心して聞くことができる声のトーンを心がけましょう。登場人物によってある程度声色を使い分けることはあるかもしれませんが、あまり大げさに演じ過ぎると内容が入ってこなくなってしまうことも・・・
【コツ2. アドリブはほどほどに】
基本的には余計なセリフは入れず、その絵本の世界を子どもに感じてもらいましょう。
【コツ3. 途中で質問したり絵の説明をしない】
絵本を読んでいる途中で質問したり、補足のつもりで絵の意味を説明したりすると、子どもの集中力が途切れてしまいます。
【コツ4.『どう思った?』『おもしろかった?』と聞かない】
これは以外かもしれませんが、保護者の方からすぐに感想を求めるのはお勧めできません。読み終わった後、子どもの方から質問をしてきたり、内容について話してきたりするのはよいのですが、お話を聞き終わった子どもは、うまく言葉にすることはできなくても、自分なりにイメージを膨らませているものです。子どもが余韻にひたっていることを理解して、大人の方から感想を聞くのは控えましょう。
読み聞かせの効果とコツを理解したところでおすすめしたい絵本はこちら↓
株式会社ワールドライブラリーの大人気絵本3冊セットです!
株式会社ワールドライブラリーは、世界の絵本を翻訳出版している会社です。
ワールドライブラリーが自信をもっておすすめする3冊は、ちいさな指で絵を動かしたり、カラフルではっきりとした配色に夢中になったり、びよ~んと大きく広げたりたたんだり。好奇心旺盛な0歳~2歳の時期に楽しめるおススメのセット商品です。
あかちゃんの視覚の発達を研究して作られた、はじめてのえほん baby sees シリーズ。かわいい動物たちの顔とドットや太線で構成されたデザイン、はっきりした配色に夢中になってしまいます。あかちゃんがみんな大好きな鏡のしかけつき。
スライド式のしかけを指で動かして遊ぶボードブック「ちいさな ゆびで」シリーズ。夜空に星を浮かべたり、チューリップの花を咲かせたり、空に虹を描いたり。やさしいことばと楽しいしかけ、はじめての絵本にもおすすめ。
宇宙にはキラキラ光る星や、色あざやかな惑星がいっぱい。さあ、大きく絵本をひろげて、いっしょにロケットでとびたとう。0-2歳のお子さま向けのキラキラ光り大きく広がる折りたたみ絵本で、お出かけなどの持ち運びにもぴったりなサイズです。
ぜひ、子どもと一緒の絵本タイムを楽しんでくださいね✨